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今朝の新潟市小針の天気は

今日は阪神大震災から15年がたちました。

震災直後、本山へ行く機会があり西宮や宝塚に行ってみました。

なにか景色全体が傾いている光景が脳裏に焼き付いています。

あと2分でその時間になります。

念仏申させて頂きます。

昨日はお葬式でした。

お通夜・お葬式には大勢の方々がお参りにこられてました。

行年63歳と若いということもありますが、本当に人望が厚かった方だったと思います。

奥様は、お宝様をお迎えにお寺に来られた時は号泣されておられましたが

当日は本当に気丈に振る舞わられておられました。

昨日のブログで、お通夜とお葬式は仏さまに成る儀式と書かせてもらいました。

仏さまというのは、自分が救われると同時に他の人も救われていくことをもって

仏さまに成るといいます。

自分さえ救われておればいいということでは仏さまとは言いません。

人と人とのつながりが大事なのです。

奥様は本当にそのことがわかっておられ、お葬式のお斎にも

たくさん旦那さんのお友達や仕事関係の方々をお誘いされて

お部屋いっぱいのお斎の席になりました。

その中で、旦那さんの高校の時の同級生という方がお酒をつぎに来て下さいました。

今、東京に暮らしているそうで名刺を頂いたら

肩書きが“Traveller”旅人とありました。

「お仕事は旅人ですか?」と聞くと「はいそうです」と言われるので思わず笑ってしまいました。

定年退職後、世界中を回っているそうです。

住まいを聞くと浅草とのこと。

私も浅草に住んでいたのでいっきに盛り上がりました。

亡くなった方とはお会いしたことはありませんが、

そのお友達のお話を聞いていると、その人なりが見えてくるようです。

仏さまに成るということは、関係を持った人たちが

いつまでもいつまでも念じあえる仲でいられることをいう。

念じることによってまた亡き方から念じられている自分がいる、

それを成仏というのでしょう。

仏さまに成るということは、その人がいよいよ元気に

私にはたらきかけてくることを言うのだと思います。

死んでいよいよその方の尊さがわかる、

そのことを同級生の旅人さんにお会いして気づかされました。

             ずっこけ住職
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