今日は小針小学校PTAの初めての理事会・評議員会でした。
新旧の部長・副部長が交代されました。
旧部長さんのあいさつは晴れ晴れとした、
一年間やり終えた安堵感のごあいさつ、
それに対して新部長さんは緊張と不安のあいさつでした。
ちょうど桜が満開に近いこの日。
桜の花も、長く寒い冬を越えて満開になります。
冬の間は忍耐と我慢の連続。
「我慢」とは仏教では慢心の一つです。
「我執」をつのらせ、私はこれだけ我慢しているのに、
なぜ他の人は我慢できないの?と、
それが「慢心」だと言われます。
忍耐の「忍」は言偏をつけると認める。
仏の智慧を表す言葉でもあります。
寒い冬を越えれば喜びの春が必ずやって来る。
闇雲に我慢するのは我執をつのらせるだけ。
自然の法則に従って生きていく。
それを信じて持ちこたえた時、明るい春がまっている
と満開の桜が教えてくれています。
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